2010-04-10 (Sat)

次世代の新しい暖房の電気蓄熱床下暖房システムです。
床下の土間コンクリートを深夜電力で蓄熱し、その蓄熱された土間コンクリートから1階の床面を(*)輻射熱で暖め、更に床面から輻射熱で1階の部屋全体を暖めます。
又、同時に暖められた床下空間の空気が床下と1階床面との間に設けられたガラリ(スリット)を通して気流を感じない自然対流熱で1階の空間を暖め、更に、2階の空間を暖める輻射熱、自然対流熱を利用した暖房システムです。
床下暖房の利点は、低温輻射熱と低温自然対流熱を利用して全館均一に暖めることです。
従来の床暖房は床面が熱くて上部が寒いという現象と床面の温度が高いことによる「低温やけど」の危険がありましたが、この不具合を見事に解決したのがこの暖房システムの特長です。
パネルヒーターなどを補助暖房として取り入れます。

*北欧製PAXオイルパネルヒーターをお勧めしております。
(*輻射熱とは、遠赤外線の波長で物体から物体へ直接放射状に伝える熱のことをいいます。遠赤外線は光と同じで、空気を透過して真直ぐに進む直進性と、低温で物体に吸収され熱に変わる性質があります。)

*通電制御型夜間蓄熱機器として割引が摘要されランニングコストがお得になり、またイニシャルコストが約30%安くなります。

*外巾木:防蟻断熱材パフォームガード(人体に無害なホウ酸系化合物含有)を使います。
