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健康維持増進住宅研究委員会について

国土交通省は健康維持増進住宅研究委員会(委員長・村上周三慶応大学教授)を設け、7月18日に初会合を開きました。建築学・環境学・医学・化学などの垣根を超えて、健康の維持増進や生産性の向上につながる住宅環境の在り方を横断的に議論されるようです。
(2007年度末までに研究の方向性を固め、2009年度中に成果をまとめる方針だそうです。)

村上委員長は「シックハウスなどネガティブな問題への対応だけでなく、よりポジティブな方向で住生活のあるべき姿を考えていきたい」と趣旨を説明されています。
今後、本格的な少子高齢・人口減少社会の到来、国民の居住ニーズの多様化・高度化といった課題に対応した質の高い住宅環境の実現を目指して、4つの部会で具体策を検討していくようです。

1.健康負荷削減部会(部会長・吉野博東北大学教授)は、揮発性有機化合物(VOC)やカビ・ダニ、ハウスダストなど健康に影響を及ぼす要因を明確化し、その排除に向けた基準、設計手法、ライフスタイルなどを提案します。

2.健康増進部会(部会長・田辺新一早稲田大学教授)では、健康に与える影響のうち主にプラス面に着目しています。住宅での健康増進の技術要素を抽出するとともに、住宅内で発生する事故を分析し、健康増進住宅の評価手法を開発されます。
住宅に「特定保健用食品(特保)」の概念を導入することも視野に入れています。
(=トクホ住宅)

3.設計部会(部会長・小泉雅生首都大学東京准教授)は、健康増進住宅にかかわる工法、建材、設備などを把握した上で、空間・地域特性を踏まえた横断的・総合的な設計手法を開発し、その有効性を検証されます。

4.健康コミュニティ推進部会(部会長・伊香賀俊二慶応大学教授)は、これら他部会との連携により、都市部と中山間地域でそれぞれに適した健康コミュニティ(健康増進住宅の集まり)のモデルを提案し、中長期的な評価手法を開発されるようです。

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