FC2ブログ

美空間InformationBlog

リフォーム・リノベーション&インテリアデザイン専門会社の美空間デザイン㈱のインフォメーションブログです。

TOP >  コンセプト >  建主直営方式による参加型家づくり

建主直営方式による参加型家づくり

img01
*「三代もつ木の家をつくる」より抜粋しました。

建て主が中心となる家づくり

建て主と各職方や材料業者は、それぞれに直接の工事契約を結んで工事に掛かります。
材木は製材所に出向いて使用材料を確認して契約し、大工さんとは工事の範囲と工期をはっきり取り決めて手間の契約をします。

基本的に、職方のチーム構成は、施工管理者の当事務所に任せていだきますが、基礎工事、電気・水道工事など、それぞれ地元の業者を推薦していただくこともあります。

うまくいくためには、技術的なことや人間性はチームが組める時点で保証されているものと考え、依頼する各職人や素材業者を信頼して工事を頼むことです。

このやり方に隠し事はありません。競争や駆け引きではない、それぞれ条件のなかで、建て主が一番適した結果を手にするために続けている方法です。

管理は任せるが、自分でも確認する

建て主の意向を聞いて設計図書を作製した各職方と契約した後に、工事全体をまとめる仕事は、当方が行います。各工事内容に精通しているが必要なだけでなく、建て主にとっては対等の関係で結ばれている各職方を上手に束ねていく技量が求められますが、これは20年間の経験を通じて磨いてきたものです。

工程全般において、できる限り建て主には使用材料や現場の工事を、直接確認していただくことになります。木と土と紙の家は、木組みも現れていて工法も複雑ではありませんが、竣工時には隠れてしまう部分を見ておくのは安心感につながるはずです。

現場での職人との触れ合いを通じて、各工事担当者と面識を深める機会ともなります。
紙面上での年月を決めた保証を求めるのではなく、竣工後の末永い維持管理を依頼することが大事だと考えます。


直営方式は、日本では明治時代頃から大工棟梁が行っていた手法です。
特に新しい考えかたではありませんが、戦後家づくりは住宅産業界の発展に伴い、つくるから買うものとなってきています。

そうした一括請負方式(多重下請け)には以前より疑問があったのですが、大工棟梁である叔父の仕事のスタイルを取り入れていたら、それが直営方式、又はコンストラクションマネジメント方式(諸外国では一般的)だと知りました。

現在は、リフォームや新築の際には品質、コスト、管理面で合理的なこの直営方式を取り入れています。


コメント






管理者にだけ表示を許可する