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リフォーム・リノベーション&インテリアデザイン専門会社の美空間デザイン㈱のインフォメーションブログです。

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新月伐採木

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新月に近い時期に伐った木は、良質で長持ちすると言われています。
立ち木を伐るのに適す10月頃から翌2月頃までの新月時期に伐採した木は、狂わず、腐れにくく、また虫がつきにくくなる(シロアリが寄らない)、カビが生えないこと等が学会などで報告されています。
新月伐採後には、枝葉をつけたまま3~4ヶ月の間、山の斜面に倒したままにして自然乾燥させます。葉枯らしをすることによって、木全体の水分を均一にし製材後の反りやねじれを減少させます。

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□満月伐採木(左)、新月伐採木(右) *NPO新月の木国際協会資料より

新月伐採木の良さを知ってからは、極力、構造材、床材や造作材、又は家具等に取り入れるようにしております。
実際に、新月伐採に力を入れ取り組まれている材木店から色々な情報等いただいております。

昨年、新築されたクライアント様が新月伐採に関心がありご自分たちの山の木を新月に伐採し構造材として取り入れました。
その空間がとても心地良く、不思議な感覚があったことを覚えています。

今後は、地球環境を破壊するから木を伐採することは避けましょう、という方向ではなく、正しい手法により無垢の木材を積極的に活用することが大切です。針葉樹林帯だけの不自然な森林生態系ではなく、本来の森の姿である広葉樹林と針葉樹林の混合林を増やし、森を生き返らせることが人に託されています。

有限な有機素材だからこそ、森全体を喪失させるような破壊行為にも似た伐採で合板のように本来自然界になかった化学物質で構成され、人体へのホルモン作用攪乱物質として影響を与え、また建材としての耐久性としても数十年で損壊するようなものではなく、人とともに数千年にわたり身近に寄り添ってきた素材、また数百年は持つ無垢の木材を適切に使うことこそ大切なことなのでないでしょうか。

□NPO新月の木国際協会のサイト。
http://www.shingetsuno-ki.jp/

□環境gooサイト内、社会がLOHAS記事ページ。
新潟林業株式会社の社長が新月伐採木についてインタビューに答えています。
自然を思いやる志に共感いたします。是非、ご覧くださいね。
http://eco.goo.ne.jp/life/lohas/soc/1301.html
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□新月伐採木を提唱されているエルヴィン・トーマ氏の書籍です。
世界各地で古来より言われてきたことを科学的に解明されました。

木とつきあう智恵木とつきあう智恵
(2003/05)
エルヴィン トーマ

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