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リフォーム・リノベーション&インテリアデザイン専門会社の美空間デザイン㈱のインフォメーションブログです。

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照明設計の仕事

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2、3年程前から直接個人クライアント様より照明設計の仕事を依頼されるケースが増えてきました。
建築家からのサポート依頼も照明設計がらみが多いです。

日本人の照明に対する関心度は低いと言われておりましたが、建築費の中に照明器具等が含まれているため、品質・デザイン/コスト意識が持てなかったケースもあるようです。
ローコストで明るければ良いということで、照度計算中心の照明計画が勧められてきた時代背景もあります。

今後は、一般住宅においてもインテリア、建築空間を照明によって美しく快適に創ることを目的とした照明設計に変わっていくと考えられます。

照明設計のながれは、建築及びインテリアデザインのプロセスと同様にすすめます。
依頼者の要望などを聞いて、基本計画で照明効果をイメージします。

コンセプトが決まったら、基本設計の段階です。
光をデザインし、イメージ図をまとめ配灯計画、器具選定、照明計算をします。この時点でプレゼン用のボード、各種資料を用意します。

実施設計では、細かい箇所の再検討があり決定します。
(イニシャルコストとランニングコストの妥当性を検討)

配線工事等の都合により、ここまでのプロセスを建築工事前に済ませることが理想的です。

最後の大切なプロセスとして、器具取付時に現場に立会い確認します。
照明器具から放たれる光が、イメージどおりの照明効果を出しているかチェックします。

そして場合によっては他のエレメントとの相乗性もあり、数センチ単位の取付位置にも注意をはらいます。

照明設計の流れをまとめますと、

1.空間の把握
(依頼打ち合わせ、ロケーションリサーチなど)
2.光のコンセプト作成
(照明コンセプト図、シークエンス、ゾーニング図、イメージコラージュなど)
3.照明基本設計
(基本配灯図、基本デザイン、フォルム、光源、素材、配光など、CGによる検証)
4.照明実施設計
(実施配灯図、照明器具承認図など)
5.確認・調整
(器具調整、照明効果の確認、図面等の資料化など)
と、なります。

住宅以外で照明効果が特殊な空間や施設の場合、照明デザインにこだわりの強いオーナー様からの依頼であることが多く、プロとしての知識やデザイン力が求められます。

私が照明設計で気をつけていることは、建築空間内で美しく快適な光をいかにデザインするかということです。

たとえ予算が限られている物件の場合でもあえてデザイナーものを最低1点は使用して、あとは器具をシンプルにし放つ光のみをデザインします。

照明計画はインテリアデザインの黄金律なのです。

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