今年は、ル・コルビジェ生誕120周年になります。また昨年は、彼が晩年まで手がけていたフィルミニー・ベールのサン・ピエール教会(フランス)が完成し、世界各地にあるル・コルビジェの作品の数々をユネスコの世界遺産に登録しようという動きがフランスを中心に起こっています。
このような動きの中、こちらではル・コルビジェを”アートと建築の創造者”という総合的な観点で紹介されています。
彼がめざした人間的な生活、そして生命を吹き込んだ建築の本質とは何だったのか、偉大な建築作品の隣に存在する絵画や素描や彫刻がその問いの答えを導いてくれるかもしれませんね。
個人的には、コルビジェは大変自尊心が強く、(とても大切なこと)信念のもと勇気を持って行動をおこした人だと感じます。開拓者なのですね。
中学生の長男が愛読している雑誌”カーサ・ブルータス”の今月号にもコルビジェ特集が組まれていました。
長男もコルビジェ独特の造形に興味があり、建築設計以外にも都市計画、数々の家具デザインなどにも関心があるようです。
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